練りもの教室
練りもの図鑑 チーちく®
- 株式会社紀文食品
チーズ入りちくわには、チーズを穴に詰めたちくわと、身の中にチーズを入れてリング状に成型したちくわがあリ、前者が一般的な「チーズりちくわ」で主にプロセスチーズを使用。後者は1996年に発売の「チーちく®」で、カマンべールパウダー入りのチーズを使用し、プリッした噛み応えと、とろりとした食感が絶妙なコンビネーション。
作り方
1攪拌
すり身に調味料などを加えて練りあげる
2成型
チーズがすり身の中にリング状に入るように巻きつける
3加熱
表面のにほんのり焼き色が付くように焼く
4出来あがり
ベルトコンベヤーの上で流し、冷（さ）ます
歴史・特性・豆知識など
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チーちく®歴史
研究開発に3年余りをかけ、1996年2月に誕生。仙台を皮切りに翌年全国発売。オリジナリティーあふれるおいしさで、発売以来、好評を博し、ロングセラーとなった。
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「チーちく®」裏話
日本の牛丼チェーンの吉野家の香港店では、チーちく®入りの鍋を販売している（2013年）。
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世界が認める輸出有望加工食品40選
2009年、｢チーちく®」が、駐日外国大使館員など在日外国人の試食審査により海外の方々の味覚に合う日本の加工食品を選出するコンテストである「農林水産省の“世界が認める輸出有望加工食品40選”」に選出された。このことは「チーちく®」が世界中の方に愛される商品であることが認められた証なった。
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日本より辛い 北米の「わさび チーちく®」
2019年に日本で発売された「わさび チーちく®」。海外でのわさび人気を受け翌年から北米や香港で販売している。北米ではパンチのあるわさびの辛さが求められるので、日本の「わさびチーちく®」より辛さを強めにしている。
わさび チーちく®
栄養
たんぱく質を多く含み、脂質の含有量が低い、高たんぱく低脂肪の食品である。保存が可能で、そのままでも旨みが含まれているために、調理が簡単で、副菜や酒のつまみさらにお弁当の食材などに手軽でアレンジもしやすい。
| 100g当たり | エネルギー kcal | たんぱく質 g | 脂質 g | 炭水化物 g | 食塩相当量 g |
|---|---|---|---|---|---|
| チーちく® | 129 | 11.6 | 5.1 | 9.3 | 2.2 |
紀文の「チーちく®」の値（2021年5月現在）
レシピ例
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チーちく®を使ったお弁当メニュー例「チーちく®の3種揚げ」
チーちく®といえば、定番のプレーンタイプのほか、明太子味・燻製風味などの味付けしたタイプも人気。お弁当にはプレーンタイプに味付け衣をまとった揚げものでリッチなおかずを。
