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企業情報

研究開発Research and Development

コア技術を磨き、時代や嗜好の変化に対応する“価値創造型研究開発”

「革新と挑戦と夢」を掲げる紀文では、お客さまによりご満足いただくために、様ざまな研究開発に取り組んでいます。

その先進的な姿勢で、「練り製品を包装して販売すること」「冷凍すり身を研究し導入すること」を実現化し、一定の品質を保ちながら、全国に商品を供給することを業界に先駆けて実行しました。

さらには、多面的な技術領域をベースにして、原材料・生産技術・衛生管理技術などの研究を推進し、また、“食の”味覚・栄養・機能性についての研究を進めた結果、数多くの特許やノウハウを生み出してきました。

研究員が撮影に成功した、「蒲鉾の網の目構造」の写真

研究員が撮影に成功した、「蒲鉾の網の目構造」の写真

連綿と続く、すり身の研究

連綿と続く、すり身の研究

そして、いま、代々の研究員から受け継がれてきたタンパク質への飽くなき探求、お客さまが求める商品の健康価値と食の安心・安全にお応えするため、「タンパク特性・加工研究」、「健康に関わる食品機能研究」を中心として、基礎研究や応用技術の開発・研究を進めています。

タンパク特性・加工研究

タンパク質の特性・特徴を理解し、特性を活かした加工方法に関する研究を行っております。

製品の弾力を物性測定機器で計測

製品の弾力を物性測定機器で計測

温度と粘度の関係を測定

温度と粘度の関係を測定

健康に関わる食品機能研究

お客さまの健康志向の高まりを受け、機能性などの健康価値に注力し、はんぺんなどの練り製品や糖質0g麺などの機能性の研究を行っています。

大豆の機能について思案する研究員

大豆の機能について思案する研究員

例えば、伝統食品である「はんぺん」。
はんぺんを含まない対照群に比べ、善玉コレステロール(HDL-C)を有意に上昇させるという現象を世界で初めて発見しました。

共同研究

「タンパク研究」「食品機能研究」を有機的に連動させ研究を進めるとともに、必要に応じて、大学を始め外部研究機関との共同研究を行うなど、幅広い活動を行っております。

東海大学でのおでんのおいしさに関する共同研究の様子

東海大学でのおでんのおいしさに関する共同研究の様子

研究を通じた社会活動とこれからの研究開発

これまでの研究を通じて、培ってきた“食の素晴らしさや楽しさ”を社会の皆さまにお伝えしたいという思いから、市民講座やシンポジウムで講演させていただきました。

シンポジウムで講演する研究員

シンポジウムで講演する研究員

未来を見据え、さらに多様化するお客さまのニーズに対応した研究、サステナビリティを考慮した素材開発など、現在だけでなくお客さまの未来のための「食と健康」の研究活動を行ってまいります。

持続可能な社会を目指して

持続可能な社会を目指して

持続可能な社会を目指して
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