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お正月全国調査2020年実施

「紀文・お正月全国調査」は、全国の既婚女性を対象に、伝統行事としての「お正月」や「おせち料理」に対する意識や喫食状況などのトレンドを知ることを目的に、2010年から毎年実施しています。
「お正月について」の調査によると、調査した20代~60代のいずれの年代でも90%以上の方が「お正月は大切な伝統行事」として認識しています。また20代・30代の若年層では、「お正月は家族で過ごしたい」という意識が高く見られました。
「おせち料理」については、全体の70%以上の方が召しあがっており、また食文化として伝承し残したいという意識を持つ方は全体の80%以上を占めています。
初めておせち料理を用意した方のうち、20代では結婚や出産などがきっかけになっている方が最も多く、また30代・40代では自宅でお正月を迎えたことを理由にされた方が最も多い結果となりました。

  • 2020年実施の紀文・お正月調査
  • 2020年7月実施:2021年お正月に関する意識調査

調査内容

《調査概要》
■調査名:イベントに関するアンケート
■調査機関:株式会社マクロミル
■調査地域:全国
■サンプル数:7,015人
■調査対象:20~60代の主婦(各年代1,403人)
■調査時期:2020年1月6日~2020年1月10日
■調査方法:インターネットによる調査

お正月、クリスマス、お盆の実施率とおせち、お雑煮の用意率

・親族でお正月をお祝いした実施率は調査開始の2011年から増加傾向にあったが、2020年の実施率は2019年に比べ減少結果となった。

・おせち料理の用意率は2017年から2019年にやや持ち直したが、2020年は2019年に比べ減少結果が顕著にみられる。

お正月について

◆お正月は、日本の大切な伝統行事の一つだ (N=7,015・%)

全年代でも90%以上が大切な伝統行事として認識しており、特に20代・30代が「そう思う」と明確な回答をしている率が高い。

  • そう思う
  • まあそう思う
  • あまりそう思わない
  • そう思わない

◆お正月は、家族全員で一緒に過ごしたい (N=7,015・%)

20代・30代の若年層では85%の方が正月は家族で過ごしたいという意識が強いと回答。

  • とてもよくあてはまる
  • ややあてはまる
  • あまりあてはまらない
  • 全くあてはまらない

◆親族で集まってお祝いをした日について (N=7,015・% 複数回答)

親族で集まってお祝いをした方が約70%、そのうち40%以上の方が元日に集まっている。

  • 集まってお祝いをした
  • お正月のお祝いはしなかった

※ 全体から”親族で集まって、お正月のお祝いはしなかった”方の割合を引いた数値

おせち料理について

◆おせち料理は日本の食文化として残したい (N=7,015・%)

全体の80%以上の方が、おせち料理を食文化として伝承し残したいという意識を持っている。

  • そう思う
  • まあそう思う
  • あまりそう思わない
  • そう思わない

◆おせち料理の喫食率について (N=7,015・%)

全体の70%以上の方がおせち料理を食べている。

  • 食べた
  • 食べなかった

◆自宅でのおせち料理の用意について (N=7,015・%)

・おせち料理を用意したのは半数、年代が上がるほど用意したと回答。

・今年初めて用意をした割合は、全体の中で20代が最も高い。

  • 例年通り用意した
  • 今年初めて用意した
  • 最近は用意していなかったが、久しぶりに用意した
  • 例年通り用意しなかった
  • 例年は用意するが今年は用意しなかった

◆今年初めておせち料理を用意した・最近は用意していなかったが、久しぶりに用意した理由 (N=291・%)

・20代は40%近くが、「結婚」「出産」とライフステージの変更をおせち料理を作るきっかけとしている。

・30代と40代は、帰省や旅行をせず自宅で正月を迎えたことが一番の理由。

  • 結婚した
  • 子供が生まれた
  • 帰省しなかった、家にいた
  • 家族・親戚が集まった
  • 食べたいものを見つけた
  • 両親が用意しなくなった
  • おせち料理や正月に興味が湧いた
  • その他

◆おせち料理は、ぜひ子供に伝えたいと思う (N=7,015・%)

20・30代では、ほぼ半数の方が子どもへの伝承意識を持ち、全体より高い比率となっている。
  • とてもよくあてはまる
  • ややあてはまる
  • あまりあてはまらない
  • 全くあてはまらない

調査内容

<特別調査>「令和」初のお正月に関する意識調査

2021年のお正月は、コロナ禍の中で“新しい生活様式”を意識しながら迎えるお正月となりそうです。
紀文食品では、10都道府県にお住いの20代~60代の既婚女性を対象に、2021年のお正月に関してどのような意識を持っているか調査しました。

《調査概要》

■調査名:
おせち料理の予定についてのアンケート
■調査機関:
株式会社マーケティングアプリケーションズ
■調査地域:
北海道、岩手、宮城、東京、長野、愛知、大阪、岡山、福岡、宮崎
■調査対象およびサンプル数:
20~60代の主婦2.742人(各年代546人)
■調査時期:
2020年7月15日(水)~2020年7月21日(火)
■調査方法:
インターネットによる調査

◆お正月を過ごす場所 (N=2,742・%)

例年と来年2021年のお正月を主に過ごす場所を聞いたところ、2021年は予定も含め自宅が約9%増加する一方、実家はほぼ同率が減少。

  • 例年
  • 2021年予定

◆来年(2021年)のお正月の集いの予定 (N=2,742・%)

例年通り集まる予定の方が40%以上いる一方、2021年は集まらない予定の方も20%以上いる。

  • 例年通り集まる予定
  • 例年は集まっているが、2021年はオンラインに変更する予定
  • 例年集まらないが、2021年は集まる予定
  • 例年は集まっているが、2021年は集まらない予定
  • 例年集まっておらず、2021年も集まらない予定

◆来年(2021年)のお正月の食生活の気分

「ちょっと贅沢して、おいしいものを食べる」が一番多く、「普段作らないような料理にチャレンジ」する方も6%いる。
一方、「普段よりも質素にする」と回答された方は7%にとどまる。

  • ちょっと贅沢して、おいしいものを食べる
  • 普段作らないような料理にチャレンジする
  • 贅沢せず、普段どおりの食事をする
  • 普段よりも質素にする