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「紀文・お正月全国調査」は、全国の既婚女性を対象に、伝統行事としての「お正月」や「おせち料理」に対する意識や喫食状況などのトレンドを知ることを目的に、2010年から毎年実施しています。
「お正月について」の調査では、特に20代〜30代の若い世代が、日本の大切な伝統行事として捉えている傾向がみられます。また、「おせち料理の親から子への伝承意識」についても、60代だけでなく、20代〜30代の若い世代も高いことがわかりました。
「おせちの喫食率」は例年とほぼ同じ(約8割)。一方「おせち料理にかけた費用」については、例年より減らした(32.0%)が例年よりも増やした(17.4%)を上回りました。

<調査概要>
■調査名  紀文・お正月全国調査2016
■調査機関 株式会社マクロミル ■調査地域 全国
■調査対象 20〜60代の主婦 各年代1,403人
■調査時期 2016年1月4日〜1月7日
■サンプル数 7,016人
■調査方法 インターネットによる調査

調査内容

お正月は、日本の大切な伝統行事の一つだ (N=7,016)

20代〜30代を中心に、お正月を大切な伝統行事として捉える意識が高い

  • そう思う
  • まあそう思う
  • あまりそう思わない
  • そう思わない

◆お正月は、家族全員で一緒に過ごしたい (N=7,016)

お正月を家族全員で過ごしたいという意識は、20代〜30代で高い傾向

  • そう思う
  • まあそう思う
  • あまりそう思わない
  • そう思わない

ブリ・サケ・タイの喫食率の分布図

◆おせち料理の喫食率について (N=7,016)

おせち料理を食べた人は全体の約8割

  • 食べた
  • 食べなかった

◆自宅でのおせち料理の用意について (N=7,016)

自宅でおせち料理を用意した人は全体の約半数

  • 例年通り用意した
  • 今年初めて用意した
  • 例年通り用意しなかった
  • 例年は用意するが今年はしなかった

◆自宅で用意したおせち料理の費用について (N=3,690)

・約3割が、おせち料理にかける費用を例年よりも節約
・費用をかける理由は「縁起ものだから」が最多

  • 例年以上に費用をかけて用意した
  • 例年並みに費用をかけて用意した
  • 例年より少ない費用で用意した

◆おせち料理は日本の食文化として残したい (N=7,016)

おせち料理の伝承意識は20代〜30代の若年層と60代が高い

  • そう思う
  • まあそう思う
  • あまりそう思わない
  • そう思わない

◆母や姑が作っていたおせち料理は、あまり受け継いでいない (N=7,016)

・全体の6割が受け継いでいない
・20代〜30代の方が40代〜50代に比べ伝承している

  • とてもよくあてはまる
  • ややあてはまる
  • あまりあてはまらない
  • 全くあてはまらない

◆おせち料理は、ぜひ子供に伝えたいと思う (N=7,016)

子供への伝承意識も20代〜30代の若年層と60代が高い

  • とてもよくあてはまる
  • ややあてはまる
  • あまりあてはまらない
  • 全くあてはまらない

◆お正月の食事についての意識 (N=7,016)

お正月の食事も年代が上がるほどヘルシー志向が高い

  • お正月もダイエットや健康を考えて、食事の量を抑えたり、塩分・糖分・カロリーなどが高い食品を控える
  • お正月もダイエットや健康を考えて、減塩・糖類ゼロ・低カロリーなどを謳(うた)う食品を活用する
  • 普段食事に気をつけているので、お正月くらい食べたいものを食べる
  • 普段も特にダイエットや健康を気にしていないし、お正月も気にしない