HOME > プロのイチオシれしぴ > 〜和食料理人 野﨑洋光の〜 練りもので 酒の肴 綴り > 12月 魚河岸松風焼
冬至の夜、美酒とともに黄金色の妙味に舌鼓
「松風焼」とは、万葉集の一節にある歌が由来の料理です。ふわふわの魚河岸あげをたっぷり使った、酒杯が進む一品。
魚河岸あげ® | 1袋 |
卵 | 2個 |
長ねぎ | 1/2本 |
白ごま | 大さじ2 |
薄口しょうゆ | 小さじ1 |
ふんわりと焼きあげた松風焼は、熱いままでは上手に切れません。少し冷まして、切り分けましょう。
1953年福島県生まれ。武蔵野栄養専門学校卒業。
1980年「とく山」の料理長に、1989年に「分とく山」を開店し、総料理長となる。和食の技と素材の味を活かした家庭料理のレシピで定評がある。
著書に、「日本料理 味付け便利帳」(柴田書店)など多数。
鮮やかな色のマリーン®と白雪のようなカリフラワーを、おめでたい紅白の色に見立てた一品です。材料を下ゆでするだけで、昆布の風味をいかした繊細な味わいのポトフが、手早く仕あがります。