HOME > プロのイチオシれしぴ > 〜和食料理人 野﨑洋光の〜 練りもので 酒の肴 綴り > 7月 竹輪野菜射込み〜味噌ディップ〜

〜和食料理人 野﨑洋光の〜 練りもので 酒の肴 綴り

7月 竹輪野菜射込み〜味噌ディップ〜 涼風と味噌の香りを、今宵は美酒とともに

練り味噌は、味噌炒めや和え物にも使える便利な調味料です。四季の味わいを、味噌で豊かに楽しみましょう。

材料(2人分)

生ちくわ(竹笛®1袋
野菜(きゅうり、セロリ、にんじんなど)適量
<白味噌ディップ>
 白味噌100g
 砂糖大さじ1
 みりん大さじ1
 酒大さじ1
 卵黄1/2個
<信州味噌ディップ>
 信州味噌100g
 砂糖大さじ3
 みりん大さじ1
 酒大さじ1
 卵黄1/2個
<赤味噌ディップ>
 赤味噌100g
 砂糖大さじ4
 みりん大さじ1
 酒大さじ1
 卵黄1/2個

作り方

  1. 1:野菜は、生ちくわと同じ大きさに切る。
  2. 2:生ちくわの中に1を射込み、一口大に切って盛りつける。
  3. 3:<味噌ディップ>すべての材料を小鍋に入れ、弱火でとろみが出るまで煮る。

料理が広がる万能味噌ディップ

こくがあり濃厚な味わいの味噌ディップは、ごはんのおかずにもぴったり。ちくわやかまぼこなど、さまざまな練り製品を混ぜてもおいしくいただけます。

料理が広がる万能味噌ディップ

季節のアレンジ

春のアレンジ
ほぐした鯛の身を入れた鯛味噌にすると、鯛のもつ上品なうま味を楽しめます。
秋のアレンジ
ナッツやくるみなどを加えれば、食欲をそそる風味に仕あがります。
冬のアレンジ
ごぼうやゆでた根菜類を射込むと、滋味あふれる味わいになります。
野﨑洋光
監修 野﨑洋光

1953年福島県生まれ。武蔵野栄養専門学校卒業。1980年「とく山」の料理長に、1989年に「分とく山」を開店し、総料理長となる。和食の技と素材の味を活かした家庭料理のレシピで定評がある。著書に、「免疫を整えるレシピ『分とく山』花板が挑む体にいいごはん」(高橋弘監修;創英社/三省堂書店)、「野﨑洋光のたのしい缶詰レシピ 魚介類編」(東洋経済新報社)など多数。

練りもので 酒の肴 一覧

プロのイチオシれしぴに戻る