商品から探す: はんぺん類
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はんぺんは加熱するとしぼんでしまうのですが、どうしてですか?どうすれば上手に調理できますか?
はんぺんはきめ細かい気泡を抱き込んでいるため、独特なふんわりとした食感となっています。強火で加熱したり、長時間加熱すると大きく膨らむ分、冷めてから空気が抜けてペシャンコになってしまいます。弱火にし、加熱しすぎないようにして下さい。
はんぺんは、いつの時代からあるのですか。
はんぺんは、室町時代の末期の料理書、『運歩色葉集』(1548年)や『今古調味集』(1580年)に見られます(清水亘著『かまぼこの歴史』より)。はんぺんの名の由来は、駿府の膳夫半平という人が初めて作ったという説や、円形中高のものと、方形の二種があり、お椀の蓋にすり身をつめて作ったものが、半円形であることから「半平」という説もあります。名前の由来は諸説ありますが、室町時代の末期には、はんぺんがあったようです。
練り製品の塩分はどのくらいですか。
紀文の「鯛入り蒲鉾粋(紅または白)」の場合、1本(120g)当たり食塩相当量が2.7gになります。また、「はんぺん大判」ですと、1 枚(110g)当たり食塩相当量が1.8gで、「竹笛®」は5本入り1袋(175g)当たり食塩相当量が3.9gになります。
はんぺんが白いのはなぜですか。
白身魚に、卵白・山芋を加えた上で、さらに高速で攪拌(かくはん)し、空気を抱き込むことにより光が乱反射し、白く見えるようになります。
はんぺんやさつま揚は、加熱しないで、そのまま食べても良いのですか。
加熱しないでそのまま召し上がれます。「はんぺん」、「魚河岸あげ®」、「揚ボール」、「さつま揚」、「チーちく®」など、練り製品は加熱済み食品ですので、そのまま、またはサラダなどで召し上がれます。
はんぺんを使った伊達巻の作り方を教えて下さい。
『レシピ』>『はんぺん』でご紹介しています。右記のリンクよりご覧ください。
おでんを作る時、はんぺんをいつ入れたら良いのですか。
おでんが煮上がる寸前に、はんぺんを入れて、汁をはんぺんに掛けて下さい。はんぺんが軽く温まったくらいが、おいしいはんぺんを召しあがるタイミングです。煮すぎると、はんぺん本来の風味がそこなわれ、しぼんでしまいます。