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堀知佐子さんのはんぺんの養老巻のレシピ

堀知佐子さんのはんぺんの養老巻

栃木県の地元野菜を使いました。

  • 調理時間:20分
  • エネルギー:72kcal
  • 塩分:1.7 g

材料(2人分)

  • かんぴょう(干瓢)

    15g

  • はんぺん(大判)

    1/2枚

  • だし汁

    200cc

  • みりん

    45cc

  • しょうゆ

    30cc

  • みつば

    少々

作り方

  1. 1かんぴょうは塩磨きし、ゆでこぼして柔らかくする。
  2. 2はんぺんを縦に2等分し、かんぴょうで巻く。
  3. 3だし汁・みりん・しょうゆを合わせた煮汁に、2を入れ中火でさっと炊き、冷まして煮含める。
  4. 4食べやすい大きさに切り、器に盛り付け、ゆでて刻んだみつばを散らす。

カンピョウ(ウリ科ユウガオ属)とは…

夕顔の白い果肉部分を、帯状にむき、乾燥した食品。夕顔はウリ科ユウガオ属の1年生草本で、日本には10世紀頃渡来し、最初は観賞用として栽培していたと言われる。ユウガオの果肉は、カンピョウかんなという特殊な用具で幅3~3.5cm、厚さ3mm前後の帯状にむき、天日または火力で乾燥する。
カンピョウを使うときは、たっぷりのぬるま湯かお湯でゆっくりと水戻しをし、調味料を十分に吸収させて使うことがポイントである。煮物にすることが多い。その他に汁の実、和え物、酢漬け、粕漬けなどに加工される。味付けした軟らかいカンピョウは、巻寿司、いなり寿司などに欠かせない。

野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平

はんぺん 栃木

ワンポイント

はんぺんをかんぴょうで巻いた後、強火にかけるとはんぺんが膨張し、かんぴょうが切れる場合があるので、長時間の加熱は避け、沸騰したら火を止め味を含ませましょう。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より

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