堀知佐子さんの川越いもとはんぺんのしんじょ鍋のレシピ
材料(2人分)
川越いも
60g
はんぺん(大判)
1枚
だし汁
400cc
しょうゆ
小さじ2
白菜
160g
小ねぎ
1本
作り方
- 1川越いもはレンジでゆっくり加熱し、火を通しておく。
- 2はんぺんは手でつぶしておく。
- 3細かく切った川越いもとはんぺんを合わせ、食べ易い大きさにまとめ、一度ゆでておく(しんじょのようになる)。
- 4白菜はざく切りに、小ねぎは小口切りにする。
- 5鍋にだし汁・しょうゆ・白菜・3のしんじょを入れ火にかける。
- 6白菜に火が通れば出来上がり、最後にねぎを散らす。
サツマイモ/川越いも(ヒルガオ科サツマイモ属)とは…
川越いものルーツは、紅赤という品種のサツマイモで、寛延4年に現在の所沢市にて、吉田弥左衛門が栽培を始めたといわれている。
明治31年には、現在のさいたま市浦和区北浦和で、この種類の変異株が発見されている。この変異株は、鮮やかな紅色で、粉質で味もよいので、川越いもの代表品種となり、増産されている。東京周辺では「金時」としてしられているが、近年の主な品種はベニアズマに変わり、本種の市場流通量は減少し、三芳町の「三芳町川越いも振興会」が優良系統選抜を行っている。サツマイモの主成分はデンプンであり、ジャガイモに比べると糖分は多く含んでいる。
本種のように紅色のサツマイモの色素はカロテン類である。
野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平
ワンポイント
さつまいもをレンジで加熱するとき、弱い出力で加熱するととても甘くなります。
川越いもはとても甘いので蒸して裏ごし、餡のようにして使用するととてもおいしいです。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より