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堀知佐子さんの川越いもとはんぺんのしんじょ鍋のレシピ

堀知佐子さんの川越芋とはんぺんのしんじょ鍋

埼玉県の地元野菜を使いました。

  • 調理時間:15分
  • エネルギー:114kcal
  • 塩分:2.0 g

材料(2人分)

  • 川越いも

    60g

  • はんぺん(大判)

    1枚

  • だし汁

    400cc

  • しょうゆ

    小さじ2

  • 白菜

    160g

  • 小ねぎ

    1本

作り方

  1. 1川越いもはレンジでゆっくり加熱し、火を通しておく。
  2. 2はんぺんは手でつぶしておく。
  3. 3細かく切った川越いもとはんぺんを合わせ、食べ易い大きさにまとめ、一度ゆでておく(しんじょのようになる)。
  4. 4白菜はざく切りに、小ねぎは小口切りにする。
  5. 5鍋にだし汁・しょうゆ・白菜・3のしんじょを入れ火にかける。
  6. 6白菜に火が通れば出来上がり、最後にねぎを散らす。

サツマイモ/川越いも(ヒルガオ科サツマイモ属)とは…

川越いものルーツは、紅赤という品種のサツマイモで、寛延4年に現在の所沢市にて、吉田弥左衛門が栽培を始めたといわれている。
明治31年には、現在のさいたま市浦和区北浦和で、この種類の変異株が発見されている。この変異株は、鮮やかな紅色で、粉質で味もよいので、川越いもの代表品種となり、増産されている。東京周辺では「金時」としてしられているが、近年の主な品種はベニアズマに変わり、本種の市場流通量は減少し、三芳町の「三芳町川越いも振興会」が優良系統選抜を行っている。サツマイモの主成分はデンプンであり、ジャガイモに比べると糖分は多く含んでいる。
本種のように紅色のサツマイモの色素はカロテン類である。

野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平

はんぺん 埼玉

ワンポイント

さつまいもをレンジで加熱するとき、弱い出力で加熱するととても甘くなります。
川越いもはとても甘いので蒸して裏ごし、餡のようにして使用するととてもおいしいです。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より

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