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堀知佐子さんの紀州梅とはんぺんの和え物のレシピ

堀知佐子さんの紀州梅とはんぺんの和え物

和歌山県の地元野菜を使いました。

  • 調理時間:5分
  • エネルギー:41kcal
  • 塩分:3.9 g

材料(2人分)

  • 紀州梅干し

    大1個

  • はんぺん(大判)

    1/2枚

  • みりん

    小さじ2

  • 青じそ

    2枚

作り方

  1. 1はんぺんは粗くつぶす。梅干しは種を取り除き、たたいておく。
  2. 2はんぺん・梅干しにみりんを加えよく合わせる。
  3. 3器に青じそをしき、2を盛り付ける。

紀州梅(バラ科サクラ属)とは…

原産地は中国の中部から南部で、栽培の起源は古い。日本には8世紀頃渡来した。
紀州梅として知られているのは、南高種である。明治時代に上南部村(現在の「和歌山県・南部町」)で、高田貞楠によって発見され、高田ウメとして栽培された。その後、南部高校園芸部の協力を得て、優良品種の選定などを繰り返し、校名と高田ウメの名から「南高ウメ」を作った。
果実は球形で20~30gと大きく、完熟すると黄色の地色に赤く着色する。
種は小さく、果肉は軟らかい。田辺市、みなべ町を中心に紀州地方が主産地となっている。
収穫は6月中旬で、その後梅干し加工し、「紀州梅干し」として流通している。
幼果肉中の有機酸としてはリンゴ酸が多く、成熟するとクエン酸が多くなる。

野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平

はんぺん 和歌山

ワンポイント

塩味は梅干しによって違うので、みりんを加減してください。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より

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