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堀知佐子さんの金時(きんとき)人参とはんぺんのおかゆのレシピ

堀知佐子さんの金時(きんとき)人参とはんぺんのおかゆ

香川県の地元野菜を使いました。

  • 調理時間:8分
  • エネルギー:259kcal
  • 塩分:2.1 g

材料(2人分)

  • 金時(きんとき)人参

    20g

  • 人参の葉

    少々

  • はんぺん(大判)

    1枚

  • ごはん

    240g

  • 400cc

  • 柚子

    適量

作り方

  1. 1人参・人参葉・はんぺん・柚子の皮は細かく刻んでおく。
  2. 2ごはんはさっと水で洗う。
  3. 3鍋にごはん・水・人参・人参葉を入れ火にかける。
  4. 4沸騰したら塩をいれ、火を止めて、器に盛り付け刻んだ柚子を散らす。

金時(きんとき)人参(セリ科ニンジン属)とは…

香川県内の栽培は、明治38年に高松市で始まり、その後坂出市、観音寺市など瀬戸内海側の沿岸砂地の近郊園芸として発達した。作付けが本格的に確立したのは昭和30年頃で、坂出市中心に産地が確立していった。金時ニンジンは代表的東洋系の品種で、鮮やかな紅色をし、多くが直系4~5cm、長さ30cm前後である。紅色の成分にはリコピンを含み、甘味は濃い。肉質が軟らかく、独特の風味をもっている。
関西以西でのみ栽培されていて、正月のおせち料理には欠かせない素材の一つで、年の瀬になると八百屋の店頭に並ぶ。
京都では「京ニンジン」、大阪では「大阪ニンジン」とよばれているものである。
金時ニンジンに多く含むリコピンの抗酸化効果はβ-カロテンより効果があるといわれ、ガンの予防の一つである活性酸素の消去の効果も期待されている。

野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平

はんぺん 香川

ワンポイント

ご飯をさっと洗う事で、粘りのないさっぱりとしたおかゆになります。
消化が良いメニューなので、受験の時の夜食や、風邪のひきやすい季節にぴったりのメニューです。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より

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