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堀知佐子さんの紫いもとはんぺんのコロッケのレシピ

堀知佐子さんの紫芋とはんぺんのコロッケ

鹿児島県の地元野菜を使いました。

  • 調理時間:30分
  • エネルギー:305kcal
  • 塩分:2.2 g

材料(2人分)

  • 紫いも

    1本

  • はんぺん(大判)

    1枚

  • 小麦粉

    適量

  • 適量

  • パン粉

    適量

  • 少々

  • こしょう

    少々

  • サラダ油

    適量

  • レタス

    適量

作り方

  1. 1紫いもは蒸して粗つぶしをする。はんぺんもつぶして紫いもと混ぜる。
  2. 21を塩、こしょうで味を整え、小判形に成型し、小麦粉・卵・パン粉をつけて180度に熱したサラダ油で揚げる。
  3. 3器にレタスをしき、コロッケを盛り付ける。

ムラサキイモ(ヒルガオ科サツマイモ属)とは…

サツマイモの原産地は中南米である。日本への渡来は、アフリカ、インド、中国を経て、イギリス人により持ち込まれたとの説が有力であるとされる。鹿児島への普及は1705年に、南薩摩の山川町の前田利石衛門が琉球に渡ったときに、種イモを持ち帰って、植えたという話しもある。いずれにしろ、鹿児島はサツマイモの栽培の盛んな地域であった。
サツマイモには肉色が黄色、白色などの品種のほかに紫色の品種がある。マスコミ報道などの影響でムラサキイモが人気となった。
紫色はアントシアニン系の色素成分による。ムラサキイモの品種には、「山川紫」(皮色は濃紫紅色、肉色も紫色)、「種子島ろまん」(「種子島紫」系のイモから皮色は紫色、肉色も紫色の濃い系統を選抜したもの)、「種子島ゴールド」(「種子島紫」から、皮色が白色で、肉色の紫色の濃い系統を選抜したもの)などがある。

野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平

はんぺん 鹿児島

ワンポイント

紫いもは水分を多く含むので、比較的火が通りやすい野菜です。加熱のし過ぎに注意しましょう。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より

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