渡辺あきこさんの岡崎風田楽と菜飯のレシピ
材料(4人分)
木綿豆腐
1丁
木の芽
4枚
サラダ油
少々
<田楽みそ>
八丁みそ
50g
砂糖
大さじ2
みりん
大さじ2
水
100ml
<菜飯>
温かいご飯
適量
青菜(大根やかぶの葉、または小松菜)
適量
塩
適量
作り方
- 1<田楽みそを作る>鍋に八丁みそ、砂糖、みりんを入れて混ぜ、水を加えてみその塊がなくなるまでよく混ぜる。中火にかけ、鍋底からはがすように木べらで混ぜながら、とろりとするまで煮詰める。
- 2豆腐は2cm厚さに切り、ざるにのせて塩少々をふって5分おき水けをきる。
- 3アルミホイルに油を塗り、豆腐の水けをふいて並べ、グリルで焼く。表面が乾いて少し焼き色がついたら田楽みそを塗ってさっと焼く。串に刺して皿に盛り、木の芽をのせる。
- 4<菜飯を作る>
- 5青菜少々をやわらかく塩ゆでし、水にとって冷まして水けをよく絞り、みじん切りにする。
- 6温かいご飯に5と塩少々を混ぜる。
ワンポイント
おでんのルーツは、拍子木型に切った豆腐に竹串を打って焼いた「田楽」で、語源はこの「田楽」の女房言葉と言われています。
「菜飯とおでん」の組み合わせは、江戸時代に流行し、江戸に続く街道には田楽茶屋がにぎわったていたそうです。