堀知佐子さんの藤九郎銀杏のはんぺんヒロウスのレシピ
材料(2人分)
藤九郎銀杏(ぎんなん)
6個
はんぺん(大判)
1枚
木綿豆腐
1丁
サラダ油
適量
A あん
だし汁
300cc
薄口しょうゆ
30cc
みりん
30cc
水溶き片栗粉
少々
おろし生姜
適量
作り方
- 1豆腐は水切りする。
- 2はんぺんは粗くつぶし、1と混ぜながら、なめらかになるように、さらにつぶしていく。
- 3銀杏はゆでておき2で包み、丸めて平らに成形する。
- 43を180度に熱したサラダ油で揚げる。
- 5だし汁・薄口しょうゆ・みりんを鍋に入れ火にかけ、沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつけ、Aのあんをつくる。
- 6器に4を盛り付け、5をかけておろし生姜をのせる。
ギンナン(イチョウ科イチョウ属)とは…
食用とするのは、イチョウの木で熟成する種子である。種子は熟成すると自然に落下し、これを食用とする。
これを集めて食用とする。堅い内種皮に包まれた軟らかい仁(胚乳)を銀杏(ギンナン)とよび、特有の味があり、炒る、煮るなどの調理法で食べる。
食品群ではナッツ類に属す。イチョウは、中国原産で、日本には古くに渡来している。
9月頃に受精し、10月下旬に成熟する。栽培品種の一つとして、「藤九郎銀杏(ギンナン)」がある。
同じく、栽培品種には「金兵衛」、「久寿」などがある。ギンナン(ゆで)100g当たりの炭水化物は34.5g(五訂増補食品成分表より)で、炭水化物としてはでんぷんが多い。脂質は少ないがレシチンを含む。
野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平
ワンポイント
豆腐の水気をしっかり切ってから、はんぺんと合わせましょう。
低温で揚げると膨張してしまうため、180度で揚げましょう。
※ヒロウスとは、ヒリュウズ(飛竜子)ともいい、がんもどきに近い。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より