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堀知佐子さんの萩たまげなすのラザニア風のレシピ

堀知佐子さんの萩たまげなすのラザニア風

山口県の地元野菜を使いました。

  • 調理時間:15分
  • エネルギー:204kcal
  • 塩分:2.3 g

材料(2人分)

  • 萩たまげなす

    1/2本

  • はんぺん(大判)

    2枚

  • 無調整豆乳

    200cc

  • トマト

    1/2個

  • トマトケチャップ

    大さじ2

  • チーズ(溶けるタイプ)

    30g

  • パン粉

    適量

  • オリーブオイル

    少々

作り方

  1. 1なすは1cm厚さに切り、フライパンにオリーブオイルをひき、両面を焼く。
  2. 2はんぺんは縦3等分に切る。トマトは7mm厚さに切る。
  3. 3耐熱皿になすとはんぺん・スライストマト・トマトケチャップを交互に重ね豆乳を注ぎ、チーズ・パン粉・オリーブオイルをかけ、200度のオーブンで15分焼く。

萩(はぎ)たまげなす(ナス科ナス属)とは…

「萩たまげなす」は「田屋なす」のうち、重さが500g以上の果実に与えられた商品名である。山口県長門市田屋では明治維新のころから栽培されている大型のなすである。昭和50年代に種子が萩市に移植された。現在はハウスでも栽培され、6月から7月にかけて収穫されている。露地栽培のものは、摘果を行い、大果は1株から4個程度しかとれず、果実の重さは800g~500gとなる。果皮はやや淡く、赤紫色を帯びていて、ツヤがある。種子は入っていない。大果ではあるが、種子はほとんどなく、果肉が非常に柔らかく、焼きなす、田楽、味噌汁や澄まし汁の具に使われる。

野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平

はんぺん 高知 大阪 山口

※図のサイズは撮影時のなすで比較しました

ワンポイント

たまげなすは柔らかいのである程度の厚みがないと、くたくたになりますので最低1cmくらいに切りましょう。
たまげなすはどのような調理方法にも適しています。
大きさを活かして輪切りにし、上に何かトッピングをして焼いても楽しそうですね。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より

このレシピに使用した商品