堀知佐子さんの黄隠元(きいんげん)とはんぺんの明太子和えのレシピ
材料(2人分)
黄隠元(きいんげん)
80g
はんぺん(大判)
1/2枚
明太子
1腹
作り方
- 1いんげんは3cmの長さに切り、熱湯で茹で水に落す。
- 2はんぺんもいんげんの大きさに切る。
- 3水気を切ったいんげん、はんぺん、明太子を和える。
インゲン(マメ科インゲンマメ属)とは…
原産地は中央アメリカで、日本には承応3年(1654)に、僧侶の隠元によって中国から伝えられたとされ、インゲンマメの名で呼ばれる。
夏に白または淡紅色の花をつけ、長い莢(さや)を結ぶ。種類は多く世界で1,000種類以上もあると言われる。
若い莢(サヤインゲン)を食す「軟莢(なんきょう)種」と、成熟した種実を食す「種実用種」に分けられ、それぞれ多くの品種がある。
「種実用種」には、「金時類」「手亡類」などがある。
「軟莢種」は、幕末に渡来し分化が進んだとされ、莢の大きさ、形、草姿、種の色で違いがある。莢の色は、多くの品種が緑色であるが、黄色や紫色などもある。
野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平
ワンポイント
黄隠元(きいんげん)は繊維がしっかりしているので、長めに下ゆでする。
明太子は薄皮をむき、全体に和える。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より