堀知佐子さんの出島じゃが芋のはんぺんグラタンのレシピ
材料(2人分)
出島じゃが芋
1個
はんぺん(大判)
1/2枚
マヨネーズ
10cc
しょうゆ
小さじ1
粉チーズ
適量
パプリカ(パウダー)
適量
作り方
- 1じゃが芋は皮ごとレンジにかけ柔らかくしておく。
- 2じゃが芋を半分に切り中身をくり抜き、さいの目(5~6等分)に切ったはんぺん・マヨネーズ・しょうゆを合わせる。
- 32をじゃが芋に盛り、粉チーズをふり、200度に熱したオーブンで7~8分焼き、焼き目がつけば取り出し、パプリカ(パウダー)をふる。
出島ジャガイモ(ナス科ナス属)とは…
●ジャガイモの伝播と長崎
ジャガイモの原産地は南米アンデス高地といわれている。16世紀初めにヨーロッパへ伝わり、日本には1601年にオランダ船がジャガタタラ(現在のジャカルタ)から長崎へ導入され、「ジャガイモ」といわれるようになったと伝えられている。
●出島ジャガイモの特長
ジャガイモの導入の歴史的場所として、長崎の出島の名をつけたこの品種は、春と秋の二期作用として、長崎県総合農林試験場において1971年に育成した品種で、長崎県の特産野菜となっている。春、秋ともに西南暖地で栽培している。
イモの形は球形あるいは偏球形で、窪みは浅く、淡黄色である。肉質はやや粘質で食味は良いと評価されている。主として、収穫後短期間で(熟成期間を短くするため)、青果用として利用される。
野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平
ワンポイント
ジャガイモは加熱し過ぎると、くり抜きにくくなるので、串が通る程度にレンジにかけておくとよいでしょう。
出島ジャガイモは、粉ふきいも等にしてもおいしいです。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より