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堀知佐子さんの出島じゃが芋のはんぺんグラタンのレシピ

堀知佐子さんの出島じゃが芋のはんぺんグラタン

長崎県の地元野菜を使いました。

  • 調理時間:20分
  • エネルギー:182kcal
  • 塩分:1.0 g

材料(2人分)

  • 出島じゃが芋

    1個

  • はんぺん(大判)

    1/2枚

  • マヨネーズ

    10cc

  • しょうゆ

    小さじ1

  • 粉チーズ

    適量

  • パプリカ(パウダー)

    適量

作り方

  1. 1じゃが芋は皮ごとレンジにかけ柔らかくしておく。
  2. 2じゃが芋を半分に切り中身をくり抜き、さいの目(5~6等分)に切ったはんぺん・マヨネーズ・しょうゆを合わせる。
  3. 32をじゃが芋に盛り、粉チーズをふり、200度に熱したオーブンで7~8分焼き、焼き目がつけば取り出し、パプリカ(パウダー)をふる。

出島ジャガイモ(ナス科ナス属)とは…

●ジャガイモの伝播と長崎
ジャガイモの原産地は南米アンデス高地といわれている。16世紀初めにヨーロッパへ伝わり、日本には1601年にオランダ船がジャガタタラ(現在のジャカルタ)から長崎へ導入され、「ジャガイモ」といわれるようになったと伝えられている。
●出島ジャガイモの特長
ジャガイモの導入の歴史的場所として、長崎の出島の名をつけたこの品種は、春と秋の二期作用として、長崎県総合農林試験場において1971年に育成した品種で、長崎県の特産野菜となっている。春、秋ともに西南暖地で栽培している。
イモの形は球形あるいは偏球形で、窪みは浅く、淡黄色である。肉質はやや粘質で食味は良いと評価されている。主として、収穫後短期間で(熟成期間を短くするため)、青果用として利用される。

野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平

はんぺん 北海道 長崎

ワンポイント

ジャガイモは加熱し過ぎると、くり抜きにくくなるので、串が通る程度にレンジにかけておくとよいでしょう。
出島ジャガイモは、粉ふきいも等にしてもおいしいです。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より

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