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堀知佐子さんのアバシゴーヤとはんぺんのチャンプルーのレシピ

堀知佐子さんのアバシゴーヤとはんぺんのチャンプルー

沖縄県の地元野菜を使いました。

  • 調理時間:10分
  • エネルギー:188kcal
  • 塩分:2.4 g

材料(2人分)

  • アバシゴーヤ

    1/2本

  • はんぺん(大判)

    1枚

  • 木綿豆腐

    1/2丁

  • 白ごま

    少々

  • しょうゆ

    大さじ1

  • 1個

  • ごま油

    15cc

作り方

  1. 1アバシゴーヤは薄く切る。
  2. 2はんぺん・豆腐は粗つぶししておく。
  3. 3フライパンにごま油を入れ、アバシゴーヤ・はんぺん・豆腐を入れよく炒め、溶き卵を流し入れ、卵が半熟状になればしょうゆ・白ごまを入れ、さっと炒める。

ゴーヤ/ニガウリ(ウリ科ツルレイシ属)とは…

果実に独特の苦味のある野菜で、東南アジアでは重要な野菜であった。
日本には17世紀に渡来した。九州南部では自家用野菜として家庭菜園の野菜であった。
現在の品種は「むる群ぶし星」であるが、青長系、中長系、短太系、白長系などの各品種があり、「群星」は、これらが自然交配をし、沖縄県農業試験場が選抜育成した果皮の表面にはこぶ状の突起があり、未熟果は淡緑色から濃緑色で、熟すると橙色になる。太いこぶで大きいものは、小さいものに比べて苦味は少ない。苦味の成分はククルビタシンで、ほどよい調理法によりこの苦味が生かされる。栄養成分としてはビタミンCを多く含み、野菜の不足しがちな夏のビタミンCの給源として評価されている。
作型は普通の栽培のほか促成栽培、半促成栽培、早熟栽培などのいろいろな栽培法があるので、周年出回っている。沖縄料理のゴーヤチャンプルーには鶏卵が使われるが、鶏卵を混ぜることにより苦味が緩和される。ゴーヤチャンプルー料理は、いろいろな食材を混ぜる料理であるから、ゴーヤを中心に各種の食材の栄養分を摂取できる便利な料理といえる。

野菜の解説:鎌倉女子大学名誉教授 成瀬 宇平

はんぺん 沖縄

※図のサイズは撮影時のゴーヤで比較しました

ワンポイント

ゴーヤは薄く切り、ごま油で炒める事で苦味が薄れ食べやすくなります。
鮮度が落ちるほど苦味が増すので、なるべく早く調理しましょう。
炒め物や生食としてサラダなどにしてもおいしいです。おすすめは塩もみをして、ちりめんじゃこと合わせるレシピです。
「地元野菜とはんぺんレシピ」より

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