糖質制限するなら、糖質0g麺!紀文でロカボ

ロカボって何?

研究発表・論文

糖質0g麺に関する研究成果を北里研究所病院
糖尿病センター長「山田悟先生」と一緒に
アメリカ糖尿病学会で発表しました。

第78回アメリカ糖尿病学会大会要旨集

糖質0g麺が健康に良い食品であることを、科学的な根拠に基づき、お客様に知っていただくために、弊社では糖質0g麺の機能性研究を実施しています。
研究は北里研究所病院 糖尿病センター長 山田悟先生にもアドバイスをいただきながら進めています。
そして、このたび、山田悟先生と一緒にアメリカ糖尿病学会(American Diabetes Association)で研究の成果を発表(要旨掲載発表)しましたので報告します。
アメリカ糖尿病学会は、糖尿病臨床のガイドラインを発表している世界的な学会です。
応募多数のため、学会発表には厳しい審査があります。

研究 1「単回投与試験」

通常マウス(ICRマウス)を、
糖質0g麺 [O-K noodle]*1を食べる群通常小麦麺 [N noodle]*2を食べる群の2群に分け、摂取後の血糖値を経時的に測定しました。その結果、糖質0g麺を食べた群は、30分、60分後の食後血糖上昇を有意に抑えました。

O-K noodleのO-Kは糖質0g麺の主要原料のおから(Okara)とコンニャク(Konjac)の頭文字です。N noodleのNは通常(Normal)小麦麺の頭文字です。

糖質0g麺 [O-K noodle]を食べる群

通常小麦麺 [N noodle]を食べる群

研究 1「単回投与試験」

研究 2「1か月連続投与試験」

2型糖尿病を罹患したマウス(2型糖尿病モデル KK-Ayマウス)を、Group I:100%通常食群Group II:70%通常食+30%糖質0g麺 [O-K noodle] 群Group III:50%通常食+50%糖質0g麺 [O-K noodle] 群の3群に分けて、28日間、自由摂取による投与試験を行いました。その結果、糖質0g麺を含むGroup II、IIIの空腹時血糖値はGroup Iと比べて有意に低く、空腹時血糖上昇を抑えていました。また、Group II、IIIでは、Group Iと比べて糖質量が少ないにもかかわらず、摂餌量や体重に大きな変化はありませんでした。

Group I100%通常食群

Group II70%通常食+30%糖質0g麺
[O-K noodle] 群

Group III50%通常食+50%糖質0g麺
[O-K noodle] 群

1か月連続投与試験図

結論

糖質0g麺は、麺愛好家の糖尿病予備軍の方、糖尿病患者の方、セリアック病(グルテンが原因となる疾病)患者の方にとって価値のある食品になると考えています。
糖質0g麺の科学的な根拠に基づいた特長や良さを知っていただき、お客様に安心して食べていただけるよう、今後も研究活動を継続し、情報発信をしていく予定です。