おせち料理の盛りつけ
器使いと盛りつけHow to use and serve dishes
お重は、それだけで上質でお正月の気持ちを新たにさせてくれるような
清々しさが演出できます。
またおせちを皿盛りにするときは、ゆったりと盛りつけることで、整然と美しいおもてなしになります。
減り具合に応じて、足りないものを簡単に追加できるのも、皿盛りの嬉しいところです。
隣り合わせは反対色で
お正月の雰囲気を一気に高めてくれるお重箱。
色のバランスが大切。
【その1−お重箱】
【その2−長手皿】
奇数ずつゆったり盛りつける
のがポイント
人気のおせちを長手皿に。
黒豆に松葉を刺すなど、“和”を感じる緑のあしらいを添えると
さらに華やぎます。
あえて揃いでない「組み合わせの妙」を
皿の色や絵も上手に使い、華やかに演出しましょう。
盛りつけには、高さをつけてお料理に立体感を。
移動させやすい小皿なら、手を出しやすいものです。
【その3−小 皿】
【その4−漆 器】
お正月こそ、子どもにも本物を
上質な朱の漆器はあらたまった雰囲気を演出できます。
子ども用には和紙のランチョンマットや箸袋も用意して特別感を。
蒲鉾の飾り切りで楽しいお正月らしさを。
たっぷり食べてもらいたい我が家の味のごちそうは、
大皿や大鉢に盛りつければ、豪華さもアップします。
【その5−大皿 ・ 大鉢】
【その6−重ね使い】
長手皿に豆皿を
ワインにぴったりの洋風オードブルは、長手皿に豆皿を乗せる重ね使いで。リズム感が生まれおしゃれになるだけではなく、味移りも防げます。
大人には
大人のおせち
大人には大人のおせち。
日本酒には板わさで、粋な新年を。
薬味のわさび漬けを豆皿に乗せて重ね使い。黒のお皿で蒲鉾も引き立ちます。