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毎日の献立を考える時、頭を悩ますことの一つが彩りですね。はんぺんはその白さから、様々な野菜の色合いとのコントラストが楽しめる食材です。
はんぺんの白さは、原料である白身魚の加工で水晒し(みずさらし)という工程で、血合いや脂肪を洗い流すことが大きな役割を占めます。また、白身魚を蒸すと、身の部分は白くなります。これらにより美しい白さが生まれるそうです。
「五箇山蕪とはんぺんのサラダ(富山県)」、「紫芋とはんぺんのコロッケ(鹿児島県)」、「赤万願寺唐辛子のはんぺん射込み(京都府)」などは、野菜本来の持つ色とはんぺんの白さのコントラストを楽しむ料理です。
はんぺんを白いキャンバスに見立てて、マヨネーズでお絵描きして、オーブントースターで焼いても楽しいですね。