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報道用資料 正月意識調査:2008

更新日:2008年10月10日

紀文「正月意識調査 2008」発表
おせち料理の喫食率は95.8%、用意したアイテムの平均は9.7品
96.8%が正月は日本の大切な伝統行事のひとつだと思う

2008 年 10月
株式会社 紀文食品

株式会社紀文食品(本社:東京都中央区銀座、社長:保芦將人)では、毎年、首都圏の主婦を対象に、おせち料理や正月に対する意識調査を行っています。

2008 年正月の調査では、おせち料理の喫食率は 95.8%と、昨年より 1 ポイント上昇しており、今年もほとんどの人がおせち料理を食べたことがわかりました。「おせち料理を用意した」と答えた人は 79.7%で、用意したアイテムの平均は 9.7 品でした。
用意したおせち料理のうち、市販品の購入割合は 62.6%と、6 割以上を市販品が占めています。また、蒲鉾や伊達巻、煮しめなど、一通りのおせち料理を詰め合わせたお重詰めセットの購入率は、昨年は 8.8%、今年は 9.4%と、ここ数年は 10%ほどで推移しています。また、「おせちの品揃えはいわれや縁起にこだわる」と答えた人は 40.1%、「おせちを自分なりの考えで揃えることは楽しい」と答えた人は 58.9%となり、伝統を大切にしながらも、わが家流のおせち料理を楽しむ現代の主婦の姿が浮かびあがりました。
用意したアイテムの 1 位は「蒲鉾」75.8%、2 位「雑煮」72.1%、3 位「黒豆」64.4%、4位「伊達巻」61.8%、5 位「栗きんとん」61.7%、6 位「数の子」58.3%、7 位「昆布巻」51.1%、8位「煮しめ」49.8%、9 位「なます」49.2%、10 位「なると巻」44.2%で、以下は「田作り(ごまめ)」「いくら・すじこ」「だし巻・厚焼玉子」「酢だこ」「筑前煮(いり鶏)」「祝い海老」「ぶり・鮭の焼物」が続きます。
正月は日本の大切な伝統行事のひとつだと思う」は 96.8%、「正月はめでたいと思う」は90.8%と、一年の始まりである正月を特別だと思う意識は非常に高い結果となりました。詳しい調査の結果は次の通りです。

■おせち料理の用意率と購入率

用意率が 50%以上のおせち料理は、7 品です。
これらが、各家庭における“定番おせち”と言えます。
おせち料理の用意率と購入率

■正月についての意識

  • ●正月はめでたいと思う 90.8%
  • ●正月は日本の大切な伝統行事のひとつだと思う 96.8%

■おせち料理について

  • ●おせち料理を食べた 95.8%
  • ●おせち料理を用意した 79.7%
  • ●用意したアイテム数 9.7品
  • ●お重詰めセットの購入 9.4%
    2007年8.8%
    2006年11.3%
  • ●市販おせち商品の購入割合 62.6%
    2007年62.6%
    2006年62.1%
  • ●おせちを自分なりの考えで揃えることは楽しい 58.9%
  • ●おせちの品揃えはいわれや縁起にこだわる 40.1%

■正月の過ごし方

  • ●正月の飾り物を用意した 68.6%
  • ●家族で初詣に行った 59.7%
  • ●子どもにはお年玉をあげた 66.1%
  • ●元旦に家族と一緒に屠蘇(とそ)で祝った 39.7%
<調査概要>

  • ■調査名:紀文・正月定量調査
  • ■調査機関:株式会社紀文食品
  • ■調査地域:首都圏
  • ■調査対象:20~60 代の主婦(20 代 80 人、30 代 120 人、40 代 140 人、50 代 160人、60 代 160 人)
  • ■調査時期:2007 年 12 月 21 日~2008 年 1 月 4 日
  • ■サンプル数:660 人
  • ■調査方法:調査員訪問面接、留置自記入、訪問回収

この資料に関する問合せ先
株式会社紀文食品 広報室
〒105-8626 東京都港区海岸 2-1-7
TEL.03-6891-2751 FAX.03-6891-0706
紀文ホームページ www.kibun.co.jp