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報道用資料 「2009年 子どもたちに伝えたいお正月絵本作品募集」について

更新日:2008年09月27日

株式会社紀文食品(本社:東京都中央区銀座、社長:保芦 將人)では、日本の正月の伝統行事の本来の意味を子どもたちに楽しく伝えていくことを目的に、「正月」「おせち料理」「家族」「年神様」をテーマとした絵本作品を、本年より募集いたします。

正月は「年神様」が各家々に降り、新しく始まる家族の1年に、幸せや健康をもたらしてくれるといわれています。おせち料理や正月飾りなどの正月の行事は年神様を迎えるための用意であり、初詣でとともにこれらの行事には、家族の幸せを願う気持ちが込められています。

紀文食品では、正月の行事を子どもたちに伝え継いでいくことで、家族の絆(きずな)を大切にする心を育くんで欲しいと考えています。

子どもたちへ伝えたい想いを、自由に表現した作品をお待ちしております。

応募要項は以下の通りです。

~2009年子どもたちに伝えたいお正月絵本作品募集要項~

■作品テーマ

「正月」「おせち料理」「家族」「年神様」を背景に、次世代に継承していきたい正月の事柄や家族の幸せを願う気持ちなどを表したもので、幼児から小学校低学年程度を対象にした内容とします。

■応募規定

・ 「正月」「おせち料理」「家族」「年神様」を必ずストーリーに入れてください。

・ 構成はタイトル(表紙)1ページと本文5見開き(計11ページ、裏表紙なし)以上とします。

※詳しくは紀文ホームページ内の募集告知ページをご覧ください。

URL:http://www.kibun.co.jp/ehon (10月1日(水)より公開)

■応募方法
紀文ホームページ内の募集告知ページにある応募申込書を印刷し、必要事項を記入の上、作品に添付して下記事務局までお送りください。

■送り先  
 〒105-8626 東京都港区海岸2-1-7
 (株)紀文食品 「子どもたちに伝えたいお正月絵本作品募集」事務局 (御紙誌名)係

■応募期間  2008年(平成20年)10月1日(水)~11月30日(日)(必着)

■選考・賞品 
事務局内で選考の上3作品を選出し、紀文ホームページで公開をします。その中から、読者の投票により、最優秀賞を決定します。
入選作品には賞金と下記商品をプレゼントします。

●最優秀賞  1名 :賞状および賞金10万円と副賞「はろうきてぃのお重詰めセット」
●優秀賞   2名 :賞状および賞金5万円と副賞「はろうきてぃのお重詰めセット」
※副賞の「はろうきてぃのお重詰めセット」は2008年12月31日(水)にお届けします。

■入選作品の発表
下記の日程で、紀文ホームページ内において発表します。

●入選 3名:2008年12月15日(月)
●最優秀賞(入選の中から選出) 1名:2009年1月19日(月)

■応募にあたっての注意

●応募作品は、未発表のもので、同一作品が他のコンテスト等に応募されていないものに限ります。
●プロ・アマを問いません。共同作品やグループでの応募も受け付けます。また、複数点の応募も受け付けます。
●応募作品は、返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。
●応募作品に係わる一切の著作権(翻訳権、翻案権、および二次的著作物の利用に関わる権利を含みます)は、ご応募により、主催者(株式会社紀文食品)に譲渡され帰属します。上記のほか、応募作品の取扱いについては、紀文ホームページ内の募集告知をご確認ください。

■個人情報について
応募の際にご記入いただいた個人情報は、賞品の発送、本件に関わるご連絡にのみ、利用させていただきます。

<絵本作品募集に関するお客様からのお問い合わせ先>

子どもたちに伝えたいお正月絵本作品募集
株式会社紀文食品 「子どもたちに伝えたいお正月絵本作品募集」事務局
 〒105-8626 東京都港区海岸2-1-7 
 TEL.03-6891-2750(月~金9:00~17:00)

■募集作品例
募集作品例
※画像データをご希望の方は、紀文食品 広報室までお問い合わせください。

■参考資料

  • ◆ 正月とは

    日本には一年に五つの節句(節供)がありますが、その中で、なぜ、正月はことのほか盛大にお祝いするのでしょうか。それは、そもそも正月は、一年の五穀豊穣と家と家族の幸せを祈ってそれぞれの家に年神様をお迎えするものだからです。正月の様々な行事は、年神様から幸運を授けてもらうために、定着していったのです。

  • ◆ 年神様とは

    年神様は、農耕の神様とも祖先の霊ともいわれ、正月に高い山から各家々に降りてくるという新年の神様です。お正月には、年神様を迎える行事が様々な形で受け継がれています。煤払い(大掃除)で家の中を清め、年神様が降りてくるときの目印として、家の外には「門松」を立て、玄関口や神棚などには「注連飾り」をします。「鏡餅」や「おせち料理」も年神様にお供えするものとして受け継がれてきました。

    男鹿半島に伝わる「ナマハゲ」など、普通ではない人の来訪を歓迎する行事が残っていますが、これは年神様が姿を変えてやって来て、幸運をもたらすと考えているからです。

  • ◆ おせち料理とは

    おせち料理はもともと季節の変わり目の節句(節供)に、年神様に供えるための料理でした。やがて、最も重要な節句、正月に供える料理を「おせち料理」と呼ぶようになったのです。年神様にお供えした料理を下げて家族揃って節振舞にあずかり、家族の一年の健康と幸せを願う。それがおせち本来の意味です。

    おせち料理には、縁起のよい山海の幸を盛り込みます。日の出を象徴する「蒲鉾」、丈夫で健康を願う「黒豆」、黄金に輝く財宝にたとえた「きんとん」など、おせち料理のひとつひとつには縁起のよいいわれがあり、一年の五穀豊穣、家族の健康と子孫繁栄の祈りが込められています。

参考資料:「日本人のしきたり」飯倉晴武 編著 青春出版社
「日本の年中行事百科」岩井宏實 監修 河出書房新社

この資料に関する問合せ先
株式会社紀文食品 広報室
〒105-8626 東京都港区海岸2-1-7
TEL.03-6891-2751  FAX.03-6891-0706
紀文ホームページ www.kibun.co.jp