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報道用資料 「正月意識調査2005」発表

更新日:2005年11月10日

紀文、正月意識調査2005発表
おせち料理の喫食率は95.8%、用意したアイテムの平均は10.3品
手作りから購入へ、市販品やお重詰めの購入は増加傾向

2005 年11 月
株式会社紀文食品

株式会社紀文食品(本社:東京都中央区銀座、社長:保芦將人)では、毎年、首都圏の主婦を対象に、おせち料理や正月に対する意識調査を行なっています。
2005 年正月の調査では、おせち料理の喫食率は 95.8%と、ほとんどの人が今年も「おせち料理」を食べたことが分かりました。
「おせち料理を用意した」と答えた人は 80.8%で、用意したアイテムの平均は 10.3 品でした。
おせち料理の市販品の購入割合は 62.1%と 6 割を超えました。また、蒲鉾や伊達巻、煮しめなど一通りのおせち料理を詰め合わせた、お重詰めセットの購入率は 9.3%と、昨年の7.8%より増加しています。おせち料理はますます「作る」から「買う」へ移行しているようです。
「おせち料理を自分なりの考えで揃えることが楽しい」と答えた人は 64.1%と、昨年の63.8%に比べ上昇しています。一方、「母親や姑のおせち料理を受け継いでいるか」との質問では、40.9%の人が「受け継いでいる」と答えており、昨年の42.5%に比べ減少しました。おせち料理作りでは、家庭の味を受け継ぎながらも、正月の食卓を自分なりに演出する現代の主婦の姿が浮かびます。
用意したアイテムの 1 位は「蒲鉾」76.5%、2 位「雑煮」73.2%、3 位「黒豆」66.8%、4位「栗きんとん」63.0%、5 位「伊達巻」61.7%、5 位「数の子」61.7%、7 位「昆布巻」57.7%、8 位「煮しめ」54.2%、9 位「なます」51.8%、10 位「いくら・すじこ」45.3%と続きます。以下、「田作り(ごまめ)」「なると巻」「だし巻・厚焼玉子」「酢だこ」「筑前煮(いり鶏)」と続きます。
「正月は日本の大切な伝統行事のひとつだと思う」は 95.7%、「正月はめでたいと思う」は89.1%と、新しい年を迎える正月を特別だと思う意識は高いようです。
「正月の飾り物を用意した」73.3%、「家族で初詣に行った」62.5%、「今年の新しい目標をたてた」37.8%など、正月らしい行動は昨年より高い実施率でした。
詳しいアンケートの結果は次の通りです。

■おせち料理の用意率と購入率
用意率 50%以上のおせち料理は 9 品で昨年と変わっていません。これらのアイテムが各家庭の“定番おせち”と言えます。
グラフグラフ

■正月についての意識
正月をめでたく大切に思う意識は増加しています。

●正月はめでたいと思う  89.1%
●正月は日本の大切な伝統行事のひとつだと思う  95.7%

■おせち料理について
95.8%と今年もほとんどの人がおせち料理を食べています。特に市販品とお重詰めセットの購入率が増加傾向です。

●おせち料理を食べた  95.8%
●おせち料理を用意した  80.8%
●用意したアイテム数  10.3品
●お重詰めセットの購入  9.3%
2004年 7.8%
2003年 4.7%
●市販おせち商品の購入割合  62.1%
2004 年 58.3%
2003 年 58.4%
●母親や姑のおせち料理を受け継いでいる  40.9%
●おせち料理を自分なりの考えで揃えることが楽しい  64.1%

■正月の過ごし方
家族を中心とした正月の行動は高い実施率です。「正月の飾り物を用意した」「家族で初詣に行った」「今年の新しい目標をたてた」が上昇しています。

●正月の飾り物を用意した 73.3%
●家族で初詣に行った 62.5%
●子どもにはお年玉をあげた 73.2%
●今年の新しい目標をたてた 37.8%

    <調査概要>

  • ■調査名:紀文正月定量調査
  • ■調査機関:株式会社紀文食品
  • ■調査地域:首都圏
  • ■調査対象:20~60代の主婦
  • ■調査人数:600人
  • ■調査時期:2005 年 1 月

本年の調査対象者は20代~60代です。従いまして、20代~70代を調査対象とした昨年の数値は20代~60代で再計算してあります。
(※昨年の同資料と比較される場合はご注意願います。)

この資料に関する問合せ先
株式会社紀文食品広報室
〒104-8101 東京都中央区銀座7-14-13
TEL.03-3544-2751 FAX.03-3545-0860
紀文ホームページ www.kibun.co.jp