おせち料理とはOsechi
おせち料理は幸福をもたらす新年の神様、年神様にお供えし、新たな一年の家族の健康と幸せを願って用意する縁起物。
我が家ならではのおせちを用意してよい年を迎えましょう。
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- Q1「おせち料理」と「お正月料理」の
違いって何? - 「おせち料理」は、もともとは季節の変わり目の節句(節供)に神様にお供えした料理でしたが、お正月が一番重要な節句なので、「おせち料理」といえば正月料理をさすようになりました。
- Q1「おせち料理」と「お正月料理」の
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- Q2「おせち料理」はなぜ食べるの?
- 昔から、元旦には「年神様」(としがみさま)という新年の神様が、一年の幸福をもたらすために各家庭にやってくるとされています。年神様は祖霊神であり、田の神、山の神でもあります。おせち料理は年神様へのお供え料理であり、五穀豊穣、子孫繁栄、家族の安全と健康などの祈りを込めて山海の幸を盛り込みます。
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- Q3お正月に「お雑煮」を食べるのも
意味があるの? - お雑煮は、年神様にお供えした餅のご利益を頂戴するために作る料理です。年神様の魂が宿った餅を野菜や鶏肉、魚介などといっしょに煮込んでいただきます。地方色も豊かで、また、家庭ごとに我が家の味があるのも特徴です。
- Q3お正月に「お雑煮」を食べるのも
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- Q4おせち料理やお雑煮をいただくときに使う「祝い箸」って?
- 「祝い箸」は、両方の先端が細くなっていて、一方は神様用、もう一方を人が使うためで、“神人共食”を意味しています。新年を祝い、一年の恩恵を授かる意味から年神様と食事を共にします。大晦日に家長が家族の名前をそれぞれの箸袋に記入し、箸を入れて神棚に供えておくのが習わしです。元旦に使ったら、自分で清めて(洗って)、松の内(1月7日まで)は同じ箸を使います。
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- Q5みんなのおうちは
どんなおせちを食べているの? - 現代のおせちは、家族の好みのものを中心にとても多彩になりましたが、用意したおせちランキングを見ると、1位蒲鉾、2位黒豆、3位お雑煮、4位数の子、5位伊達巻、6位煮しめ、7位栗きんとん、8位昆布巻、9位なます、10位だし巻・厚焼玉子となっていて、伝統的なおせちが並んでいます。<2019年1月 紀文食品調べ>
- Q5みんなのおうちは