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2024 おせち予約注文

お正月のならわし

お正月には昔から伝わるいろいろな「ならわし」があるよ。

とし

おおみそからがんたんにかけておこなわれる行事がとしし。むかしは、日がくれる前までにお正月のじゅんをすべておわらせて、夜もねないで起きていたんだ。

はつ日の出

1月1日にのぼってくる太陽のこと。はつ日の出といっしょにとしがみさまがあらわれるといわれていて、「今年一年しあわせでありますように」と、日の出にむかっておいのりするんだよ。

はつもうで

新年にはじめて神社やお寺へおまいりすること。むかしは、「ほう」という、その年のえんぎの良い方角にある近くの神社へ行ったけど、いまは有名な神社などに多くの人がおまいりしているね。

はつゆめ

はつゆめは神さまのおつげと信じられていたんだ。良いはつゆめは、「一ふじ二たか三なすび」といって、ぜんぶえんぎの良いもの。 まくらの下にたからぶねの絵をしくと、良いはつゆめが見られるんだって。

年が明けて初めて、おめでたいことばや絵をすみと筆で書くこと。書き上げた作品は、どんどきなどの火まつりのときに燃やすと書道がじょうずになるんだって。

どんど

どんどきは、1月15日の小正月のころ、神社などでお正月かざりなどをく火まつりです。どんどの火やけむりにのって、としがみさまが天へ帰っていくと信じられていたんだよ。

お年玉

もともとは、かがみびらきのあとで子どもたちにくばられたかがみもちが「年玉」。としがみさまからいただくたましいがやどっている大切なものだったんだ。