

年越し
大晦日から元旦にかけておこなわれる行事が年越し。むかしは、日がくれる前までにお正月の準備をすべておわらせて、夜もねないで起きていたんだ。

初日の出
1月1日にのぼってくる太陽のこと。初日の出といっしょに年神さまがあらわれるといわれていて、「今年一年しあわせでありますように」と、日の出にむかっておいのりするんだよ。

初もうで
新年にはじめて神社やお寺へおまいりすること。むかしは、「恵方」という、その年のえんぎの良い方角にある近くの神社へ行ったけど、いまは有名な神社などに多くの人がおまいりしているね。

初夢
初夢は神さまのおつげと信じられていたんだ。良い初夢は、「一ふじ二たか三なすび」といって、ぜんぶえんぎの良いもの。 まくらの下に宝船の絵をしくと、良い初夢が見られるんだって。

年が明けて初めて、おめでたいことばや絵を墨と筆で書くこと。書き上げた作品は、どんど焼きなどの火まつりのときに燃やすと書道がじょうずになるんだって。

どんど焼き
どんど焼きは、1月15日の小正月のころ、神社などでお正月かざりなどを焼く火まつりです。どんどの火やけむりにのって、年神さまが天へ帰っていくと信じられていたんだよ。

お年玉
もともとは、