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株式会社紀文安全食品センター

品質検査管理システムSMART QA MANAGER

紀文グループでは年間30万検体以上の微生物検査を日々実施しており、微生物検査の省力化や効率的な運用のため約10年前からシステムを開発し、改良を続けてまいりました。チルド食品の品質衛生管理に不可欠な、微生物検査運用ノウハウを活用して品質検査管理システムを開発いたしました。

検査でこんなお悩みございませんか

手書きで非効率な検査業務
  • 帳票へ記録するのに時間がかかる
  • シャーレや培地の準備に時間がかかる
  • 転記作業が多く、記入ミスがおきる
  • 手書き帳票から報告書の作成に時間がかかる
  • 初発・賞味期限等の検査スケジュール表の作成に時間がかかる
結果のフィードバックに時間がかかる
  • 検査報告書作成に時間がかかる
  • アラートを出すのが遅れる
  • 紙帳票をリアルタイムで共有できない
  • 過去の検査結果を探すのに時間がかかる
紙帳票の管理が大変
  • 帳票が増え保管や管理が大変
  • 帳票を誰でも閲覧できてしまう
  • 帳票を紛失する可能性がある
  • データセキュリティに不安がある
紙帳票を占有してしまう
  • 複数人で閲覧ができない
  • 検査結果の記入、報告書作成など同時に行えない
  • 帳票を共有できないため、順番待ちや手待ちが発生し業務効率が悪い
検査ルールを覚えられない
  • 検査スケジュール管理が大変
  • 検査スケジュール表の作成に時間がかかる
  • 検体の取り違え、検査漏れがおきる
  • 検体の保管場所を探すのに時間がかかる
  • 必要な検査項目がわからない、過剰な検査をしてしまう
  • 検査の準備に必要な培地量がわからない
結果判定が大変
  • 菌数の計算ができない・計算ミスがおきる
  • 結果の記入箇所(検体、希釈段階)を間違える
  • 判定の際、培地と帳票が作業スペースを占有してしまう
  • 判定作業者の熟練度による結果のバラつきや判定に労力がかかる

SMART QA MANAGERは
微生物検査のDX化を実現します。

検体情報を入力したら、あとは全てバーコード管理
検体情報を入力したら、
あとは全てバーコード管理
検査品を仕分けし、検体情報を入力
検査実施日に自動作成された
検査リストに従い検査実施
検査品もシャーレもバーコードを読み取るだけ
検査品もシャーレも
バーコードを読み取るだけ
フローチャート

手書きの帳票は必要なし

SMART QA MANAGERは「バーコード管理」によるデータの一元管理が可能です。
手書きによる作業を全廃することで、検査品の取違え、入力ミスを削減します。

SMART QA MANAGERは検査準備・結果集計作業も省力化。業務効率化につながります。

SMART QA MANAGERはデータベース管理なのでクライアントPCにデータが残りません。

SMART QA MANAGERは
すべての工場のデータを一元管理。

  • SMART QA MANAGERは検査システムサーバーで、すべての工場のデータを一元管理できます。
    工場間を横断したデータ分析が可能です。
  • SMART QA MANAGERはIDごとに操作権限が設定できるためセキュリティ面も安心です。
    (クライアントPCにデータは残りません)

同時に複数の場所で入力作業や結果の閲覧が可能

SMART QA MANAGERは
検査データを抽出し、検査成績書/トレンドグラフを自動で作成。また検査スケジュルのリストも自動で作成。

  • SMART QA MANAGERは「検査結果出力画面」から、指定した検査品の検査成績書を簡単に自動作成。またトレンドグラフも自動作成。印刷ももちろん可能です。
検査成績書
衛生管理状況が一目瞭然で比較できる
分析メニューから指定した条件の合格率推移や製造ラインの衛生状況を確認することが可能
  • SMART QA MANAGERは初発・賞味期限検査に加え、安全を見た検査など計5回の検査スケジュールを設定できます。
    また、検査スケジュールのリストも自動で作成します。
検査リストで条件を指定
その日の検査リストを自動作成

SMART QA MANAGERは
カウント作業を省力化・自動化できます。

  • SMART QA MANAGERは、微生物検査において作業者の負担が大きく、検査精度にも影響する「カウント作業」について、様々なカウント方法において省力化・自動化を実現しています。

マニュアルカウント

マニュアルカウント
シャーレにタッチした数を計測し、検体名・検査項目・希釈段階を取り違えることなく、カウント結果の自動取込が可能。
※interscience社の「コロニーカウンタ」に対応。
※Scan 50 / Scan 50 pro

自動カウント結果取込
(フィルム培地)

自動カウント(フィルム培養地)
培地に貼付したバーコードを自動認識し希釈段階含めたカウント結果の自動取込が可能。
※キッコーマンバイオケミファ株式会社の
「EasyPlate用コロニーカウンターシステム」に対応。

培養条件自動設定

自動カウント結果取込
(シャーレ)

培養条件自動設定(シャーレ)
シャーレに貼付したQRコードを自動認識し検査・培養のパラメータを自動で設定。培養結果は希釈段階を含め、カウント結果の自動取込が可能。
※interscience社の「ScanStation」に対応。

SMART QA MANAGER その他の機能

  • 食品分類ごとに必要な検査項目を自動設定
  • 検査品の保管場所の登録管理機能
  • 検査実施日毎に初発検査、賞味期限検査などの検査一覧表を作成、検査に必要な培地量表示機能
  • コロニー数から食品衛生検査指針に基づく計算式で菌数を自動計算
  • 検査結果報告書(日報/個別)が自動作成
  • データ分析機能(合格率や菌数のトレンド表を作成)

掲載されている会社名およびサービス・製品の名称は、それぞれ各社が商標および登録商標として使用している場合があります。