HOME > プロのイチオシれしぴ > 〜和食料理人 野﨑洋光の〜 練りもので 酒の肴 綴り > 3月 揚ボール白菜汁
白菜の滋味あふれる味わいとともに、粋にたしなむ
寒い季節に風味を増す、白菜を使った一品。揚ボールの食感と白菜のやさしい風味を、余すことなく堪能できます。
揚ボール | 1袋 |
白菜 | 150g(葉1枚) |
わけぎ | 2本 |
水 | 500cc |
昆布 | 5cm×5cm |
A | |
薄口しょうゆ | 小さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/2 |
酒 | 小さじ1/2 |
B(あらかじめ混ぜておく) | |
片栗粉 | 大さじ1 |
水 | 大さじ1 |
あらかじめ白菜と揚ボールを一緒に煮ることで、それぞれのうま味がまろやかに引き出されます。
1953年福島県生まれ。武蔵野栄養専門学校卒業。
1980年「とく山」の料理長に、1989年に「分とく山」を開店し、総料理長となる。和食の技と素材の味を活かした家庭料理のレシピで定評がある。
著書に、「日本料理 味付け便利帳」(柴田書店)など多数。
ふんわりと焼きあがったはんぺんは、香ばしさもひとつのご馳走。野菜をぐるりと巻き込んだ、野﨑流テクニック満載のメニューです。