HOME > レシピ > プロのイチオシ > 野﨑洋光さんの葉月冷やおでんのレシピ

野﨑洋光さんの葉月冷やおでんのレシピ

野崎総料理長の葉月冷やおでん

おでんの原型である田楽をイメージして、種ものを串に刺し、ほどよく冷やしました。
“目に涼しく、喉に涼しく”は、夏料理・夏肴の重要な要素です。

  • 調理時間:20分
  • エネルギー:355kcal
  • 塩分:4.3 g

※エネルギー・塩分は1人分の値です

材料(4人分)

  • 焼ちくわ

    1パック

  • 野菜てんぷら 4枚

    1パック

  • たこ(足の部分)

    4本

  • 4個

  • しいたけ

    4個

  • オクラ

    8本

  • (A)

  •  水

    1000ml

  •  薄口しょうゆ

    50ml

  •  酒

    20ml

  •  昆布

    10×10cm

作り方

  1. 1卵は室温に戻し、殻に5か所程度、針で穴をあける。沸騰したお湯で約6分間ゆでた後、冷水につけ、殻をむく。
  2. 2オクラはヘタの部分を面取りし、軽く塩でもみ、沸騰したお湯でさっとゆでる。
  3. 3焼ちくわ、野菜てんぷら、しいたけはそれぞれ霜降りする。
  4. 4鍋にAを入れ、1と3、たこを入れる。中火にかけ、沸騰したら2を入れて、冷ます。
  5. 5あら熱がとれたら、焼ちくわ、野菜てんぷらを一口大に切り、ゆで卵とオクラ以外を串に刺す。冷蔵庫で冷やしていただく。
  6. 6<霜降り>魚介類や肉などの下処理方法。表面が白くなる程度に熱湯を通したり、かけることにより、素材のくさみやぬめりを取り除くことができます。

ワンポイント

この串おでんにおすすめの種ものは「たこ」です。夏に食すたこには、作物が大地に根づき、たこの足のように大地に根を広げてほしいという先人の願いが込められていました。
「おでん手帖」より

このレシピに使用した商品