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おせち料理大事典
華やかなおせち料理の演出
お重詰めの手順〜伝統の八方詰め〜

決められた順に詰める。それだけで、初めての人も美しく決まります。それが伝統のお重詰めです。ここでは代表的な八方詰めの手順をご紹介いたします。

八方詰めの手順(壱の重の場合)

幸福が四方八方に拡がるようにとの願いをこめた詰め方です。


八方詰めの手順1
(一) 
黒豆は軽く汁を切り、小さな器(竹筒やゆず釜など)に入れ、中央に置きます。
(二) 
紅白の蒲鉾は、 紅白互い違いに詰めます。(紅が、右上にくるようにします)

八方詰めの手順2
(三)
錦玉子は少しずつずらして詰めます、崩れやすいので丁寧に扱いましょう。
(四)
伊達巻も少しずつずらして詰めます。
形のあるものを先に詰める。(蒲鉾・伊達巻など)
奥から手前に詰めていく。

八方詰めの手順3
(五)
料理と料理の間に、仕切りとして、葉らん、笹の葉、アルミ箔などを置きます。
(六)
昆布巻は結び目を上にして、きんとんは栗とあんをバランスよく詰めます。
厚みのないものは重ねて盛り、全体の高さを揃える。
味や香りが移らないように、仕切や器を使う。

八方詰めの手順4
(七)
田作りは、頭を左に揃えます。
お頭のあるものは頭を左に。(魚・海老など)
手作りの料理を入れる場合は、充分に冷まし、汁気を良く切ってから詰めましょう。