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野﨑洋光さんのきのこおでんのレシピ

野崎総料理長のきのこおでん

深まる秋の香りを楽しむ「きのこ」を使ったおでんです。
食物繊維が多く含まれているきのこは、素朴ながらも旨味が充分に含まれる素材。
ふっくらとしたはんぺんとあわせることで、きのこの食感を愉しむことができます。

  • 調理時間:20分
  • エネルギー:116kcal
  • 塩分:2.7 g

※エネルギー・塩分は1人分の値です

材料(4人分)

  • さつま揚

    1パック

  • はんぺん(大判)

    1パック

  • マリーン®(カニカマ)

    12本

  • しいたけ

    4個

  • しめじ

    1パック

  • えのきだけ

    1パック

  • なめこ

    1パック

  • みつば

    1/2束

  • ゆず(皮を千切り)

    適宜

  • (A)

  •  水

    1000ml

  •  薄口しょうゆ

    40ml

  •  酒

    20ml

  •  昆布

    10×10cm

作り方

  1. 1しいたけは軸を取り除く。しめじは石づきを取り、房ごとに小分けにする。えのきだけは石づきを取りほぐす。
  2. 2はんぺんはカニカマの大きさに切る。
  3. 3みつばはさっとゆで、食べやすい大きさに切る。
  4. 4鍋にお湯を沸かし、きのこ類、さつま揚を入れて30秒したらざるに取り、汁けをきる。(この行程を霜降りという)
  5. 5鍋にAときのこ類、さつま揚を入れ、火にかける。沸騰したら、はんぺん、カニカマ、みつばとゆずの皮を入れる。
  6. 6<霜降り>魚介類や肉などの下処理方法。表面が白くなる程度に熱湯を通したり、かけることにより、素材のくさみやぬめりを取り除くことができます。

ワンポイント

きのこうま味成分がたっぷりのきのこは、よいだしが出るので、おでんに適した食材です。歯ごたえや風味を生かすため、火を通しすぎないよう手早く調理しましょう。
古くは「身土不二」、最近では「地産地消」という言葉もあるように、昔から地域で採れた食材を食べると、身体によいとされています。地元の新鮮な素材をたっぷり使い、地域ごとの味わいをおでんにも取り入れてみましょう
「おでん手帖」より