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紀文の季節;鍋、おでん、豆乳鍋の知識を満載

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豆乳鍋;健康にも美容にもいい豆乳鍋!そんな豆乳鍋を詳しく紹介します。是非、チャレンジしてください!

二千年の食の知恵が健康の源 チャイニーズ豆乳鍋

プロフィール

ウー・ウェン先生ウー・ウェン

北京市生まれ。北京師範大学卒。1990年来日。1997年、雑誌H2O の「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家となる。自宅でクッキングサロンを主宰するほか、雑誌、テレビでも活躍中。著書に「北京のやさしいおかゆ」、「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」(共に高橋書店)、「おいしいよおうちご飯」(文化出版局)など多数。

中国で豆乳は朝食に欠かせないヘルシー&ビューティーの源

私は中国でも、日本へ来てからも豆乳を欠かさず飲んでいますが、最近の日本での豆乳人気には目をみはりますね。 中国で初めて豆腐が作られたのは、約2000年前の漢時代。高祖・劉邦の孫で名著『淮南子』を記した、劉安の発明とされています。豆乳はもっと以前にあったかもしれません。日本に伝わったのは、8世紀の奈良時代。遣唐使の僧侶などによって伝播されたと言われています。中国でも豆乳はよく飲まれていて、牛乳よりずっとポピュラーな飲み物。レストランのドリンクメニューにもありますよ。

豆乳の原料である大豆は、ミネラルや食物繊維などを豊富に含むことから今、改めて注目されている五穀の一つです。みんなが民間療法の医者を自認しているような中国人は、「食べ物が身体を作る」という意識が非常に強い国民で、食には非常に気を使いますが、大豆食は非常に盛んで、豆腐や湯葉など、大豆を加工した食品は日本以上に豊富です。

豆乳は、中国では「豆漿」といって、良質なたんぱく源として昔から飲まれています。現在でも中国全土で飲まれていて、お粥と一緒に朝食時にいただきます。これは北京や上海などの都市部はもちろん、全国的な習慣でみんなの美と健康の源になっているといえるでしょう。

豆乳鍋はコトコト煮込めばもっとおいしく

飲むだけでなく料理への汎用性も高い豆乳ですが、豆乳鍋のように豆乳をコトコト煮込むのは豆を煎ることと同じです。甘みや香りが増し、青臭さが消えるので鍋料理に向いています。今回提案する豆乳鍋3品はどれもおいしくてヘルシーな自信作。冬においしい根菜はコンビニエンスストアでも買える調製豆乳で煮こみました。野菜をたっぷりいただけます。食物繊維が豊富で免疫力を高めるきのこも、豆乳とは好相性です。中国で人気のきのこ鍋を豆乳鍋にアレンジしました。中医の考えでも身体を浄化する作用があるきのこは、贅沢病である生活習慣病には欠かせません。手軽な練り製品入りの豆乳鍋には、オートミ ールをプラスしました。中国では燕麦(えんばく)といって昔からよく食べられ、スープに入れると濃度がでます。淡白な味なのでどんな料理にも応用できます。

中国でも人気の鍋料理、素材を絞ってうまみをひきだして

鍋料理は野菜がたっぷり食べられる調理法ですね。おいしく作るコツは、食べたい素材の味をしっかり引き出すこと。私はなんでも入れてしまうのではなく、きのこならきのことポイントを絞ってたっぷり使い、素材の持ち味を最大限に生かすよう心掛けています。また、鍋は食感があるものが少ないので、サクサクパリパリした副菜を用意すると喜ばれますよ。

私の故郷、北京の冬はとても寒く乾燥しています。水分をたっぷり補給でき、暖まる鍋料理は中国でも主婦の強い味方。私も大好きで週3 回はいただきます。中国で特に人気なのは、「羊肉のしゃぶしゃぶ」、「きのこ鍋」、辛い「四川風鍋」ですが、鍋料理は、無限のバリエーションがあるといってよいでしょう。

また、中国にはおでんはないけれど、練り製品は鍋をはじめポピュラーな食材です。うちでは鍋料理はもちろん、子供のおやつにも大活躍しています。白身魚が原料の練り製品は豆乳とも好相性です。野菜もたっぷり入れて、今年はヘルシーでおいしい豆乳鍋にチャレンジしてみて下さい。

報道用資料 2004年発行「紀文鍋白書」より
*インタビュー内の栄養成分の表記等は、各報道用資料発行当時の公表数値に基づきます。

豆乳鍋のい・ろ・は