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よくあるお問い合わせ

商品特性
商品が持っている特徴について

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蒲鉾の板が濡れていたり、蒲鉾の身が板からはがれていることがあるのですが、大丈夫ですか?

蒲鉾の板は身の水分を吸収する役目がありますが、水分が多いと板が濡れていたり、身がはがれやすくなりますが、品質には問題ありません。

蒲鉾が白いのはなぜですか。

白身の魚(スケソウダラ、グチ、レンコダイなど)を原料に使用しているからです。

蒲鉾の表面に、白い泡がありますが、これは何ですか。

蒲鉾から出た塩分や糖分を含んだ水分が輸送段階で包装紙と擦れ合うと、泡立つ場合があります。
時間が経過すると泡が出なくなります。品質上は全く問題なく召しあがれます。

蒲鉾の表面に、時々、小さな黒っぽいものがついているのは何ですか。

主原料である魚の腹腔部表面にある薄皮で、通常、「魚皮」と呼ばれているものです。人体には害はありません。
現在の採肉技術では、「魚皮」を完全に除去することが不可能であるため、パッケージに『本品の細かい黒い生地は、魚皮です。』と記載しています。

蒲鉾をキーウイフルーツと並べてお弁当に入れたら、蒲鉾がヌルヌルとしてきましたが、なぜですか。同様に、舞茸と一緒に調理をしても、軟らかくなりましたが、なぜですか。

キーウイフルーツ、舞茸、生姜、パパイヤなどには、「たんぱく質分解酵素(プロテアーゼ)」というたんぱく質を溶かす酵素が多く含まれていて、蒲鉾と重ねたりすると、蒲鉾に含まれるたんぱく質が分解され、表面が溶けた状態になることがあります。
腐敗したわけではありませんので身体には害はありませんが、召し上がれる状態とはいえません。
特に、舞茸と調理する場合は、舞茸を必ず事前に加熱調理してからご使用ください。

ちくわを昆布と煮たら、竹輪が青く変色しましたが、なぜですか。

昆布に含まれるヨウ素がちくわに含まれるでん粉と反応して、青く変色したもので、「ヨウ素でん粉反応」によるものです。召しあがっても問題はありません。

はんぺんが白いのはなぜですか。

白身魚に、卵白・山芋を加えた上で、さらに高速で攪拌(かくはん)し、空気を抱き込むことにより光が乱反射し、白く見えるようになります。

さつま揚のことを、関西ではてんぷらと言うのですか。

練り製品は、全国各地で作られていることから、様々な呼び名があります。例えば、さつま揚は、東北、関東ではさつま揚と呼ばれていますが、関西ではてんぷら、沖縄ではチキアギ、鹿児島ではつけ揚と、それぞれ呼び方が異なります。さらに関東ではんぺんといった場合は、気泡を含んだふわっとした食感のものを言いますが、静岡の名産の黒はんぺんは、赤身魚(イワシ、サバなど)を用いて茹でたもので、ざっくりとした食感です。