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よくあるお問い合わせ

蒲鉾は、いつの時代からあるのですか。

最初に蒲鉾が文献に現れたのは平安時代の古文書で、永久3年(1115年)、関白右大臣の祝宴の膳に出たとあります(『類聚雑要抄』)。そして室町時代の中期には、蒲(がま)の花穂に似ているので「蒲鉾」という名が起こったといわれています。形は今の「竹輪」状で竹にすり身をつけて焼いたものです。今の蒲鉾のような板の上で成型されはじめたのは、安土桃山時代以降と言われています。